うちの40cm水槽と30cm水槽のCO2システムは、発酵式で添加しています。
発酵式というのは、砂糖水にイースト菌を入れてイースト菌が砂糖を分解する時に発生する二酸化炭素を水槽内に添加する方法です。
大型・小型ボンベと比べて、作る手間は掛かりますが、一番コストが掛からず気軽にCO2を添加できる方法です。
ただ、ボンベのように時間を決めて添加するのと違って常時添加する形になってしまうので、夜間は場合によってはエアレーションが必要なこともあります。(うちではしていません)
この発酵式CO2は、発酵具合や温度によって添加量が変わるのですが、こんなに細かい泡を出してくれる事もあります。

泡が細かいと綺麗ですよね。
私は基本的に500mlのペットボトルでやっていて、このぐらいのサイズまでの水槽なら発酵式でも十分水草は育ちます。
大型・小型ボンベは器具をそろえるのにお金が掛かるので、お金を掛けずにCO2が添加できる発酵式はアクアリウムを始めた当初からとても重宝しています。
CO2の拡散器には割り箸を使っています。
発酵式の場合、市販のガラス拡散器の場合、圧力が弱いせいか最後まで出にくいです。
なので、圧力が弱くても出てくれる割り箸が私的にはベストかなと。
ガラスの拡散器も使っていた時期もあるのですが、不慮の事故で割ってしまってから自分には繊細な道具は危険と判断して使うのをやめました。
発酵式は人それぞれで色々やっている方がいらっしゃるので、興味があったら検索したりして探してみてください。
で、ちょっと写っている発酵式の蓋をちょっとパワーアップしてみました。
その姿がコレだ~!!
ジャ~ン!!

蓋の部分が普通ならペットボトルの蓋だけですが、銀色で長くなっているのが見て取れると思います。
どうですか、このDIY。
いや、工作(笑)
ちょっと時間があったので、トイレの紙の芯とアルミテープでちょちょいのちょいと。
あんたも暇ねぇって言われそう(苦笑)
いっそのこと、今回の蓋を巨大化した物を作って、ボンベを全部隠してしまうのもいいかも。
お金を掛けて本格的に遊ぶのも楽しいですが、こんな風になるべくお金を掛けないようにして遊ぶのも、それなりに楽しいものです。
使う道具、飼育のスタイル、水槽のレイアウトは自己満足の世界なので、人それぞれの価値観で楽しめればいいと私は思っています。
自分流で自分のアクアリウムを楽しむ。
それが一番大事だと思います。
おまけ写真
気泡は気泡でも、ミクロソリウム・ウィンドロフにたっぷりと付いた気泡。

先日、気泡の記事もありましたが、水換え後は水槽の中で気泡がキラキラして綺麗ですね。
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