前回の続きの榛名
神社のその2です。
今回は参道の途中で見かける景色です。
私目線で、普通の人とはちょっと違った箇所を見ておりますので、色々と知りたい方は他の方のレポートも見て下さい。

参道を歩いて本殿を目指すわけですが、この参道沿いには色々と見ていくものがあります。
歩きながら左に見える夕日岳。

良い形をしていまいした。
もう一つ朝日岳という岩山がこの先にありますが、石組み好きの私的にはこの夕日岳の方が好みです。
その次に出てくるのがこの三重塔(さんじゅうのとう)。
逆光で撮影したためにハレーションが凄くてゴメンナサイ。
実物は赤が綺麗で細かい装飾が施されていました。
写真では被ってしまっていますが、この三重塔の後ろにあるのが朝日岳だったりします。
この後三の鳥居をくぐる手前の右にあるのがコチラ。

一瞬、何かと思ったらトマトの碑だそうです。
三の鳥居をくぐった先には『ハケ・ブラシ塚』なんていう物もあります。

ゆっくりと見ている時間はなかったこれらの物がどうしてあるのかは詳しくはわかりませんので、興味がある人は調べてみて下さい。
そして、このトンネルの最後の方に塞
神社(さえ(さい)のかみしゃ)という小さい社があります。

あまり気にせずに通り過ぎたのですが、この社は悪いものを追い払う力があるそうです。
入口でも悪いものを払っていて、ここでも悪いものを払うのですから、悪いものがあるはずがないですね。
この先左手には行者渓という、昔の行者さんが修行した渓谷があります。
この岩の向こうで修行をしたらしいのですが、昔の人の修行って何をしたのか気になるとおもいますが、私は岩の質感とか草の生え方とか構図がどうだとか、そんなところばかり見ていたりします。
この岩もその先にあって、参道に少し飛び出てくるほどの巨石です。

岩の上で育つ植物の生命力って凄いと感心するばかり。
この先に萬年泉という碑がありました。

雨乞いのために祀られたものだと思いますが、碑に書かれている年号が『元文四年』と書かれていて、西暦でいうと1740年です。
277年前に設置されたものかと思うと凄いという言葉しかでてきませんね。
この萬年泉を過ぎると石畳の参道も終わりが見えてきます。
この階段の先にまだまだ見どころが沢山あります。
その3につづく。
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