先日の記事の最後で書きましたが、新潟県にあるADAの本社屋にあるネイチャーアクアリウムギャラリー(以下NAギャラリー)に行ってきました。



沢山の木々の中にあるコンクリートのモダンな建物がADAの本社です。

時期が初春で新芽の出始めなので寒樹の姿が多く建物がよく見えますが、夏に来ると緑一色の森になります。

建物はコンクリートの打ちっぱなしとガラスの組み合わせが美しいですね。

この周りの木々ですが、全て先代の故天野尚氏がこだわりを持って植えたもので、30種類近くの木々が植えられています。
その中では四季折々色々な顔を見せ、動物や昆虫など多くの生き物を育む場となっています。



敷地内にはビオトープもあり、水性植物だけではなくトンボやカエルなど水辺の生物も沢山います。

うちの子が小さいとき、この社屋の周りにある堀で一緒にザリガニを捕ったのは今でも忘れません。

この環境を見ると、先代の社長の自然との向き合い方や考え方が良くわかりますね。



入り口にある松も雰囲気が良いですね。

吹き流しという樹形だったりします。


さて、肝心の中なのですが、現在は写真撮影が禁止されているので、申し訳ないのですが写真はありません。

全く写真がないのも寂しいので、以前禁止される前に私が撮影した写真を見て雰囲気を感じて下さい。

入り口には長い水槽があり、中には巨大な八海石が配石されています。現在のレイアウトでは八海石の雰囲気は変わらずに沢山の水草が綺麗に繁茂して魚たちが悠々と泳いでいました。



写真の右にあるステンレスのプレートには前社長の残した言葉が書かれていて、『小さな生命を愛さずして、大自然を語ることは出来ない』と書いてあります。

私がネイチャーアクアリウムに出会った頃、当時はNAギャラリーの情報はとても少なく、行ってきた人の写真付きのレポートはとても貴重なものでした。

インターネットで綺麗な水槽を見ながら、どうしたらこうに出来るのかとよく考えたものです。



写真の良いところは沢山の人に情報を伝えることが出来るということです。

でも、写真だけでは本当に伝えたいことを伝えたり、知りたいことを知るのはとても難しいです。

私は初めてここに来たとき、そのことに気が付き、とても驚きました。



実際、水槽の維持管理をしていると、良いところだけではなく、悪いところやうまくいかない事が沢山あります。

ここに来るまで私の中でADAの水槽は特別な水槽で、一般人には真似できない凄いものなのではないかと思っていたのですが、ここにきて実物のネイチャーアクアリウムを見たとき、その凄さに驚きながらも、決してADAの水槽は特別な水槽ではなく、誰にでも出来るものなのだと分かりました。



NAギャラリーの水槽も自分のうちの水槽も同じ水槽なんだということです。

気になることはスタッフの方に聞けば教えてもらえます。

水槽一つにしても、側面から見たり、裏側を見たり、上からみることで色々なことに気が付きます。



魚も色々な種類がいるので見ていて楽しいです。

NAギャラリーは、ネイチャーアクアリウムを見て、感じて、勉強できる場所なのです。



ハイタイプの水槽が多いのですが、これは前社長の考えでレイアウトが見やすいようにという理由だったと記憶しています。

百聞は一見にしかず。

水槽のサイズはもちろんのこと、レイアウトの構図や仕組みを知ることができますし、器具なども実物を見ることが出来ると写真では伝わらないことが分かるものです。



場所が場所なので人によっては来るのはとても大変だと思いますが、機会がありましたら一度は生で見て、私が感じたように感動して欲しいです。

最近はスタッフの方たちが新しいレイアウトを作成して新しいネイチャーアクアリウムギャラリーをスタートさせています。

以前の流れを受け継ぎながらも、新しい事にチャレンジしているのがよく伝わってきました。

道は険しく大変だと思いますが、これからも頑張っていってほしいと思います。


で、ここには水槽だけではなく、前社長が外国から持ってきた珍しいお土産物たちが飾られていたり、ADAのグッズを販売していたりします。



亀石もきちんとありましたよ。

前社長の写真集やコンテストの作品集とかand adaなどが置いてあり、どんな物か見て確認できます。

それを見て、自分用におみやげを買ってきました。



中身は・・・、長くなってしまったのでまた次回。
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2017.04.17 (Mon) [ aquarium ] TOP▲