うちのお店の待合所に置かれている60cmのスリム水槽が、現在の石組レイアウトにしてから一年経過しました。

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このレイアウトは当初流木のレイアウトだったのですが、イマイチパッとしなかったので素材の入れ替えで石組レイアウトにしました。

丁度アクアプランツの取材も重なり、本に出たりもしました。

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一年と言うと長いですが、過ぎてみるとあっという間ですね。

この様なシンプルなレイアウトにはコンテストの様な派手さはありませんが、毎日見ていても飽きないし、メンテナンスも楽だし、長期間維持するのにはうってつけなのだと思います。

だから、コンテストは手間暇掛けて作り込みを楽しむ世界で、それ以外は手間が掛からなくて見ることで癒されるレイアウトにすると、飽きずに長く楽しめて良いのかなと。

その辺りのオンとオフの使い分けが大事です。

現在はこの様なレイアウトになっています。

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トリミングをした後に撮影をしたので有茎草の調子はイマイチ(特に赤系)ですが、基本的な形は変わっていません。

若干石が増えていますけど。

雑誌に載った時は右下がりの三角構図でしたね。


水草の植栽で構図を変えられるのもこういうシンプルさ故の長所だと思います。

後ろに外掛け式の産卵箱のサテライトがぶら下がっていますが、中にはちょっと前にこの水槽で生まれたグッピーの赤ちゃんが30匹ほど入っています。

ちょっと前までグッピーをペア飼いしていたのですが、今は♀が死んでしまったので♂は30cm水槽の方に移しています。

何も居ないのも寂しいので、コンテスト水槽に入っていたカージナルテトラを連れてきています。

あと、メンテ要員でミニブッシープレコやエビなどが入っています。

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長期間維持していると、どうしても有茎草は下葉が枯れてきて弱くなってしまうので、植え直しをしないといけなくなります。

前景草も目詰まり気味になるとコケが付きやすくなるように感じます。

クリプトコリネもじわりじわりと増えてきているので間引かないといけないのですが、、、。

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1年経つし、リセットしても良いのですが、このレイアウトに飽きているわけではないので植え替えやソイルの入れ替えをしながら、維持していこうかなと思っています。

個人的に長期維持に拘りはありません。

やりたい事があればやればいいと思うし、維持したければ維持すればいい。

なので、何かやりたい事が出てきたらリセットしちゃいます。

でも、今はもう少しこのレイアウトで楽しませてもらおうと思っています。

2017.03.17 (Fri) [ aquarium ] TOP▲
先日のお休みに、駒草園に行きアクアジャーナルを買ってきました。



今月号は私の好きな石組(いわぐみ)の特集です。

岩ではなく石と書いて『いわ』と読みますのでお気をつけ下さい。

中には故天野尚が作成した石組を紹介しています。

見ていて素晴らしいなあと思うのは、作ってからかなり年月が経っていますが、未だに新鮮さを失わない所です。

この石組のスタイルは既に完成されたスタイルなのだなとしみじみと思います。



最近はコンテストが主流で、世界的には具象的な石を使ったレイアウトが多いですが、ネイチャーアクアリウムの抽象的な石組レイアウトは見ながら色々な景色を連想できますね。

正直、多くの外国の方はネイチャーアクアリウムの石組レイアウトというものを理解出来ていません。

石組は石を使った風景レイアウトではなく、石を使って見る人の心に訴えかけるレイアウトでなくてはならないと思うのです。



100人が見て、1通りのレイアウトではなく、100人が見て、100通りのレイアウトがあるのが、ネイチャーアクアリウムの石組レイアウトなのです。

これは日本の文化からくる考え方で、外国の方に急に理解しろと言うのは難しいと思いますが、少しずつでも理解していって欲しいなと思います。

でもまぁ、ここ10年ぐらいは世界的に具象的な石を使ったレイアウトが流行っていますから、今はその流れで良いと思います。

私も景色を意識したレイアウトは好きですし。



それが、食傷気味になってきたときに改めて石組レイアウトの良さに気付いて貰えれば良いのではないかと思いますが、いかがでしょうか?

どんなものでも行き着くところまで行かないと、新しい景色は見えてこないです。

今月号のアクアジャーナルを見ながら、天野尚が見ていた景色を想像しながら、過去のレイアウトに懐かしさを乗せて楽しませてもらいました。
2017.03.14 (Tue) [ aquarium ] TOP▲
今月発売のアクアライフの4月号を買ってきました。

今月のテーマは『器具』です。



アクアリウムにおいて、器具というと水槽に始まり、フィルター、ヒーター、ライト・・・沢山ありますね。

今号ではそれらの器具を紹介しながら、器具についてのうんちくが書かれています。

長くやっている方ならある程度把握されていることもあると思いますが、キャリアの浅い方や普段は器具に興味がない方にはとても勉強になるはずです。

それと、器具に興味のない方でも「へぇー」っとなり、誰かに話したくなるような事も書かれていますよ。

私的に器具というと最近はこのツールバックでしょうか。



外へ出るとき、これとバケツとホースがあれば大体何とかなります。

このツールバックにはハサミやピンセットだけでなく、中和剤などの液体コンディショナーやメラミンスポンジや小道具も入るようになっていて、非常に便利です。

ツールは自分の環境に合った物を用意出来ると作業がとてもはかどりますので、そこにこだわる事がアクアリウムを楽しく長く続けるコツです。

それと、今月号で良かったのはパルダリウム特集でしょうか。

本ではヤドクガエルの特集でしたが、うちのパルダリウムも暖かくなってきたらまた綺麗にしてベルツノガエルの飼育をしようと思っていまして、色々と参考になりそうです。



ちなみに、うちのベルツノガエルは土に潜って冬眠しております。

あと、私の好きな昭和三色ソードテールの飼育方法が紹介されていました。



模様が独特で鯉の好きな人なら楽しめるのではないかなと思います。

因みに、♂は飛び出るので気を付けましょう。



錦鯉の品評会の結果とかも出ていて鯉好きの人なら買って損はないはず。

私的には今月号のアクアライフは器具特集でしたが、器具以外の記事も読みごたえがありましたので、買って良かったです。

皆さんも見かけたら是非どうぞ。


2017.03.12 (Sun) [ aquarium ] TOP▲