毎年、この時期は桜の季節でどこかで桜の写真を撮影している時期です。

ですが、今年はそうも言ってられません。

毎年恒例になっている世界水草レイアウトコンテスト(以後IAPLC)の出品作品の撮影があるからです。

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作品は生き物です。

丁度良い時期に撮影してあげなければいけません。

それが今年は桜の時期と重なったのです。

桜を撮りたい気持ちを抑えて水槽の撮影です。


私が撮影に使う機材です。

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カメラはNIKONのD5300。

有効画素数2416万画素でバリアングル液晶。

ボディはカーボンモノコックで出来ていてとても軽いです。(長時間持つときは地味に助かります)

あと、自分的にはWi-Fiがあるのでスマートフォンと通信したりできて便利です。

ストロボは3灯使っています。

ストロボがあることのメリットとして、当て方によって自分の意図した作品作りができることと、シャッタースピードがあげられる。というのがあります。

特に後者のシャッタースピードは動く被写体を止めたように撮影できるので便利です。


撮影前にすることとして、ガラス掃除、水換え、それと、余計な物を出すということがあります。

下の写真はサイアミーズフライングフォックスです。

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この子たちは存在感が大きく、水槽の撮影においてはスケール感を壊したり、いなくていい場所にいたりすることがあるので、なるべく出しましょう。

ただ、動きがすばしっこいので普通に網で捕まえるのは大変です。

なので、大きめのペットボトルを利用した魚捕獲機をつくると良いと思います。

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作り方はとても簡単。

ペットボトルの頭を切って、逆に差し込んで固定するだけ。

これの中に固形の餌でも入れておけばそのうち匂いを嗅ぎつけて入ってきます。

入口と逆にいくつか穴をあけておくと水の流れで匂いが出て、さらに魚が寄りやすくなりますのでオススメです。

一緒にヤマトヌマエビも捕獲できたりするのでオススメですよ。

まぁ動きの遅い生き物は網で掬えばいいのですけどね。

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小さいラムズホーンなどはホースで吸い出してしまいましょう。

化粧砂を使っている場合は化粧砂も一緒に綺麗にしてしまうとグッドです。


撮影中に魚をコントロールするためにこのタクト(ピンセット)を使いました。

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魚を狙ったように泳がせるのは難しいですが、一緒に頑張っているような気がします。

最初は魚たちも綺麗に群れて泳いでくれるのですが、疲れてきて集中力が切れてくると思うように動いてくれなくなるので困っちゃいますね。

今回は120枚ぐらい撮影しました。

パソコンで見て良さそうなのは5枚ほど。

主に魚の位置なのですが、中々良い写真を撮影するのは難しいです。

締め切りが5月31日でまだ時間があるので、様子を見てもう一度撮影できそうなら撮影しようかなと考えています。


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ただ、最初にも書きましたが、水草レイアウトには旬の時期があり、撮影したくても出来ないときもあるわけで、この辺りは致し方ないです。

参加する皆さんはどのくらいできているのか分かりませんが、締め切りまでまだ45日ぐらいありますが、良さそうな状態でしたら余裕をもって撮影しておきましょう。

参加する皆さん、Do your best!!
2017.04.14 (Fri) [ aquarium ] TOP▲
今年の世界水草レイアウトコンテスト(IAPLC)に応募した作品です。

iaplc2016

作品タイトルは『原風景Ⅱ』。

サイズは幅90cm、奥行き45cm、高さ45cmです。

写真と比率が合いませんが、底床が10cm以上ある(あるというよりも堆積してこうになってしまった)のでこの様になっています。

作品のモチーフは昨年の今頃訪れた『妙技神社』で見てきた景色です。

お時間がございましたら、下記のリンクからどうぞ。

妙技神社で紅葉狩り~前編~
妙技神社で紅葉狩り~後編~

世界ランキング22位という素晴らしい順位をいただきましたが、これに満足せず来年は更に上を目指して頑張ろうと思っています。


今年は作りこんだ作品がとても多かったと思います。

自分もやりこんだ方かと思いましたが、外国の方はさらに凄かったです。

でも、やっている自分が言うのも難ですが、作りこみ過ぎるレイアウトはそろそろ食傷気味になってきた感があるように感じます。

もう少し楽に見てもられる作品作りができたら良いかなと思い始めています。

作りこむのはとても大変な労力がいります。

でも、実は作りこまない作品で素晴らしい作品を作る方が難しいのです。

誤魔化しがききませんから。

そういう作品を作れるようになれば、私も一流になれるのかもしれないかなと思っています。
2016.10.11 (Tue) [ aquarium ] TOP▲