前回の俺のテラリウムに続き、今回から俺の水草水槽をつくります。

今回は準備から制作まで順に追っていきますので、数回に分けて記事を書こうと思います。

今回は水草水槽を立ち上げるために必要な器具からです。


まずは水槽です。

水槽にはガラスとアクリルの二種類があります。

ガラスの良い所は丈夫なところですが、サイズが大きくなると重くなるという欠点があります。

ですが、一般的な家庭で使うサイズだと主にガラスです。

アクリルは加工が容易なのと、重さが軽いので大きな水槽に使われることが多いです。

ネックとしては柔らかいので傷がつきやすいということがあげられます。

今回使う水槽のサイズは幅45cm、高さ30cm、奥行き27cmのオールガラス水槽です。

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昔はステンレスやプラスチックの枠のある水槽が主流でしたが、現在はこのガラスをシリコンで繋ぎ合わせたオールガラスの水槽が主流です。

サイズは初心者の方の場合、通常の60cm水槽がサイズ的にも予算的にも丁度良いのでおススメです。

小さいと簡単だと思いがちですが、水草水槽の場合、水の量が少ない分汚れやすかったり、トリミングが忙しかったりと初心者向けではありません。

水槽台ですが、今回はスチールの2段式の60cm水槽用を使っています。


次は照明。

下の写真、手前がLEDで奥が蛍光灯です。

見てもらえばわかる様に、LEDがスマートなのに対し、蛍光灯はどうしてもサイズが大きくなってしまうのがネックです。

LEDの光が直線的なのに対し、蛍光灯の方が光が拡散されるので、全体的に明るく見えるような気がします。

蛍光灯は近い将来無くなるもので、消費電力や世の中の流れから、水槽業界もこれからはLEDの時代です。

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同じLEDでもメーカーによって色温度や明るさなど違いがありますので、自分の水槽に合った物を選びましょう。

魚の水槽であれば1灯でも良いのですが、水草水槽の場合は光が必要なので前後に1灯ずつ計2灯置く方がベターです。


次にフィルター(濾過槽)です。

フィルターは投げ込み式、上部式、底面式、外部式と色々ありますが、今回使うのはエーハイムのアクアコンパクト2005です。

このフィルターは投げ込み式と外部式のハイブリッド仕様となっていて、モーターは水中部にあり、フィルターは外に設置します。

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水草水槽の場合は水中の二酸化炭素を逃がしたくないので、水中モーターの投げ込み式か底面式、外部式、もしくはこのアクアコンパクトの様な水中モーター+外部式などの形がおススメです。


次は底床。

砂、砂利、土など色々な物がありますが、水草水槽の場合は栄養素を含んでいる土のソイルがおススメです。

ソイルにも肥料分の多い栄養系と汚れや色素を吸いつける吸着系がありますが、水草水槽の場合は栄養系の方が水草は育ちやすいです。

ただ、肥料分の多いタイプですと余った肥料分が苔の栄養になり、水槽の富栄養化を防ぐための水換えが忙しくなるので、初心者の方には肥料分の多すぎないソイルがおススメです。

今回はADAのアクアソイルアマゾニア・ライトを使います。

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このソイルは通常のアマゾニアよりも肥料分が少なく苔が出にくいのでオススメです。

それと、ソイルだけではなく化粧砂と化粧砂利も使います。

ADAのラプラタサンドとアクアグラベルです。

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ラプラタサンドは明るいベージュの化粧砂で、アクアグラベルは小粒の砂利です。

この2種類を組み合わせて雰囲気の良い感じを作ろうと思います。


お次は二酸化炭素(CO2)です。

水草水槽において二酸化炭素は切っても切れない縁がありまして、これが通常の魚の水槽と違うところでしょう。

今回はアクア通販大手のチャームで販売されているCO2フルセッのトBセットを使います。

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このBセットには必要な器具が全て揃っていて、とてもお得なセットになっています。

これに付いてはまた後で詳しく書こうと思います。

中身が気になる方はアマゾンの方で確認してみて下さい。



あとは石や流木などの構図素材と植える水草。

今時期は必要ありませんが、暑い時期はファンやクーラー、寒くなってきたらヒーターを使います。

小物なども必要になった時にまた記事にしようと思います。

次回の制作編に続く。

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2017.06.26 (Mon) [ aquarium ] TOP▲
先月新たに立ち上げた30cm水槽。

あれから60cmスリム水槽の記事が挟まったので随分あいてしまいましたが、現在の状況です。

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ご覧のように水面直下はすごく賑やかになっております。

うちで生まれたグッピーの子供たちが沢山入っています。

まだ色が出ていない子もおりますが、だんだんと色の出てきた子もいて、毎日エサやり時に見るのが楽しみです。

それと手前の細かい気泡。

これは二酸化炭素(CO2)の気泡です。

水槽内に二酸化炭素を添加してあげると水草が光合成を促進してくれて、魚たちの吸う酸素を供給してくれるのです。

それと、水草が光合成を活発にすることで、水槽内のコケが増える原因になる富栄養化を防いでくれたりもします。

ここで二酸化炭素を供給するために必要な道具一覧です。

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左上から時計回りで、タイマー、レギュレーター、ボンベ、電磁弁、耐圧ホース、エアチューブ、カウンター内臓拡散器です。

タイマーと電磁弁はセットで使い、決められた時間に二酸化炭素を添加します。

レギュレーターはボンベと接続して吐出量を調整するものですが、レギュレーターによっては専用ボンベがあり、ネジの形が違ったりするので気を付けましょう。(写真の物には汎用ボンベを接続するためのアダプターが付いています)

耐圧ホースはCO2の強い圧力に負けないようにするために硬いです。

エアチューブは柔らかいので耐圧の必要のない場所で使います。

カウンター付き拡散器ですが、本来は添加量を測るカウンターと二酸化炭素を細かい気泡にするための拡散器は別々でして、これは一緒になっているものです。

拡散器は木の物やエアストーンの様なものもあります。


無くても大丈夫ですが、あると便利なもの。

左からガラスパイプ、ホースを固定するための吸盤、延長コード、スピードコントローラーです。

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ガラスパイプは上の写真のような拡散器の場合にあると便利です。

メーカーによってはこのガラスパイプと拡散器が一緒になっているものもあります。

吸盤はホースの固定で使い、あるとホースがふらふらせずに邪魔にならなくてよいです。

延長コードはタイマーや電磁弁の場所によってあると便利。

スピードコントローラーですが、最近はレギュレーターに一緒に付いているものが多いので無くても大丈夫ですが、レギュレーターの置き場所によっては調整し辛い時などこれがあると便利です。

あと、写真には写っていませんが、ボンベを立てるスタンドがあると便利です。

立てられるものならなんでも良いのですが、専用の物が見た目も良くて良いように感じます。

で、セットした姿はコチラ。

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場所が狭くギュウギュウにセットされていて、見づらい写真でゴメンナサイ。

コンセントは写真と反対側にあるので、延長コードを使ってコチラにセットしています。

拡散器の表面はセラミックの板になっていまして、そのセラミックの板の細かい隙間からこの細かい泡が出てきます。

透明な部分から出てくる泡のスピードでどのくらい添加できているのか確認できます。

拡散器の長所はこの細かい泡が見れることですが、短所はメンテナンスをしなければ泡が大きくなって効率が落ちるということです。

メンテナンスが面倒な人は直添式という外部フィルターのホースに直接入れてしまう方法もあるのでそちらをオススメします。

ちなみに、この水槽は小型の外部フィルターを使っていまして、一時的に直添式を使っていたこともあります。

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写真の真ん中に写っている器具を自作しまして、この器具にホースをつないで二酸化炭素を添加するのですが、この方式は外部フィルターの水流が強くないと出来ない方式でして、この外部フィルターのパワーだとちょっと無理でした。

なので、今回は拡散器を利用して添加しています。

添加して思うのは細かい気泡はやはり綺麗だなということ。

メンテナンスが面倒ですが、細かい泡を見ると、これは水草水槽にとって必要な演出なのかなとか思います。

メーカーの担当者さん、この二酸化炭素の泡を楽しめるように、メンテナンスが楽な拡散器を開発してください。


それはまぁいいとして、この30cm水槽で二酸化炭素の添加をはじめました。

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これで下草のヘアーグラス、流木の根元のクリプトコリネ、ブセファランドラの調子も良くなるでしょう。

前回の照明に続き、魚を入れて二酸化炭素を始めたことで、この水槽もこれから上向きになるでしょうから楽しみです。

また経過を伝えますのでお楽しみに。
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